2021.5.26 幸田サーキットyrp桐山 マイバイク・マイペース走行会
もうかれこれ通算5年位SSに乗っているワシ。
ただ実はサーキット童貞であった。
というのも、サーキットってお金かかるイメージだし速度域が高い分クラッシュしたら一発廃車になりそうって思っていて、お金持ちの遊びなイメージがあったからだった。
でも、去年に謎の転倒をして以来どうも調子が悪く、公道でいわゆる「楽しく」走るというのもぼちぼち限界だと思えてきたので(といっても元から安全運転だけど)、思い切ってサーキットに行ってみた。
今回申し込んだ走行会は愛知県の幸田サーキットyrp桐山で開催されているマイバイク・マイペース走行会
msa221.comごく一部のクラスを除いてはツナギの着用も強制ではなく、これならお気軽に参加できそうだし、幸田サーキットなら家からそこまで遠くない。
大型バイクが参加できるクラスは
- MP(マイペース)
- E(エンジョイ)
- B(ビギナー)
- G(ジェントル)
に分けられており、当然初心者の当職はおとなしくビギナークラスに申し込んだ。
料金は2枠4,000円だが、強制ではないが年会費5,000円を払ってメンバーに慣ればスポーツ保険と1枠無料券がついてくる。当然加入しておいた。(王者の風格)
ビギナークラスとジェントルクラスはお昼に無料でレッスンも受けられるらしいからお得感満載だ。
今回の装備はいつものツーリングで使うセパレートツナギとブーツ。
持っていったものは
- 水分
- 最低限の工具
- 養生テープ
- 休憩中に履く靴
- 耳栓(最近バイク乗る時はつけてる)
くらい。
今回持っていったほうが良かったなぁと思ったのは休憩中に履くための半ズボンくらい。
食料は待ち時間に近くのコンビニに行けたので特に問題なかった。(むしろ夏場に長時間置いておくのはちょっとね・・・)
ライト類へのテーピングの有無は走行会やサーキットによって違うが、今回は推奨とのことだった。(やってる車両少なかったけど)
受付
サーキットについてどこに駐車しようか迷ってたら、係員の人が誘導してくれて、なんとピットの中を案内された。
日陰で、テーブル、椅子もあって超快適。キャンプかな?
その後受付を済ませて、ブリーフィングを受けて、いざ・・・!
ボーッとします。
ビギナーの枠まで1時間半くらいあったので、他の枠の様子を見たり他の人のバイクをチラチラ見てたりした。
自走勢が思いの外多く、特に肩身が狭くなることはなさそうだ。
さらに、バイクの種類もまた豊富で、SSがもちろん多いんだけど、ネイキッドや旧車(not珍走)はたまたアメリカンで走っている人もいたので、自分のバイクがSSじゃなくても全く気にすることなく参加可能だ。
数時間後ここ走ってるんだよなぁと思ったらちょっとずつ緊張してきた。やばいやばい。
1枠目
初心者向けのクラスなので、最初はセーフティーカーありで数周走ってからスタートとなる。
このクラスは追い抜きがホームストレートでしかできないので、抜きつ抜かれつに慣れていない初心者には安心だ。
しかし、いざコースインしてみて思った。
・・・セーフティーカー速くね?
結構付いていくのに必死なんですけど!
なんか嫌な予感がしてからついにセーフティーカーがピットイン。
どんどんペースを上げる前の人。
焦りながら離されていく俺。
ライン取り?ブレーキポイント?これはもうわっかんねえなぁ?
とりあえずいろいろ考えて必死に、死なないように走っただけで終わったのが1枠目だった。
イン側のステップもっとつま先で踏めばいいのに・・・(小声)
1枠目の感想:わからん
レッスン
とりあえず全く1枠目は全くといっていいほど手応えがなかったので、お昼にレッスンを受けた。
最初は座学で次に実際に先導してもらいながらコースを走るという流れ。
レッスン内容はネタバレになるので書かないでおくが、「皆さんもっとタイヤを信じてあげてください。」的なことを言われてすごく参考になった。
あの転倒からどうにもタイヤを信じられなくなって、何が落ちてるかわからない公道だとそれで正解ではあるんだけど、ここはサーキット。
次の枠はもうちょっと信じてあげよう。
2枠目
持ち前のせっかちな性格が出てしまい、早く集合しすぎて先頭を走ることになってしまった。
動くパイロン化不可避
ただ、レッスンのおかげかセーフティーカーに付いていくのもさっきより余裕が出てきた。
そしていよいよセーフティーカーがピットに入ってアクセルをひねっていく。
あれ?なんか気持ちよくね?
前に誰もいないので、自分の走りに集中ができる。
後ろを確認すると少しずつ差がついてきた。
いいゾ~これ!
しかし、後ろから白い影が迫りくる。
バックマーカーに捕まっているすきにバックストレートでS1000RRに抜かされた。
くそっ!抜かされた!後ろ付いて参考にしてやる!
・・・無理でした。
その後はご先祖バイクこと油冷R750とランデブーしたりバックストレートで思いっきりN芋してしまったりしながら2枠目終了。
2枠目の感想:ちょっと分かってきた
タイヤもいい感じに。
感想
とりあえずほとんどなんの準備もせず参加したようなものだったけど、最後は楽しく走れて満足だった。
サーキットは上を見ればキリがない趣味だと思うけど、自分のお財布と相談しながらやる分には、安全にバイクが楽しめるいいものだと感じた。
速度無制限で取締のない安全な有料道路くらいに思ってツーリングの延長みたいに楽しむのもありだ。
また、自走で来ている人でも上手い人はたくさんいたので、トランポがなくても大丈夫そう。欲しいけど。
ただ、今回の走行会でラップタイマーが欲しくなった。
他の人より速く走りたいなんて考え出したらお金を湯水みたいに使う必要があるけど、過去の自分より速く走りたいだけなら、同じ条件を用意すればいいだけなので、特別にいいタイヤを履かなくてもいいし、ということはトランポも必要ない。
そのための必須アイテムとも言える。
まぁ自分のタイムがどのくらいか気になるし次までに用意しておこうと思った。
あと、終わったあとに食べるソフトクリームが美味しかった。(小並感)(ピンぼけ)
走行中の写真はKEIさんとかとうさんに撮影していただいたものを使用しております。ありがとうございました。
少ないですが、これから幸田サーキットを楽しんで下さい。https://t.co/XvKQRXNkTn
— KEI (@74MAKINO) May 27, 2021
5月26日幸田サーキット、午前の写真です。
— かとう (@MikawaBikeLife) May 26, 2021
なるべくオーナーさんへ配布したいと考えて、少々のピンボケもアップしてます。
2次配布、拡散ご自由にどうぞ!https://t.co/JZ41J8FdSh