鳥取ツーリング 1日目
概要
年明けに山陰地方に行くって目標を立てたが、事故によって行くタイミングを逃していた。
バイクが無事納車されてからコツコツ計画を練り直してようやく目処が立ったから行くゾ!
8月5日(金)、6日(土)の一泊二日。弾丸ツーリング。
ルート
まず、一日目は下道で鳥取まで走り、大山のあたりを走ってから宿の三朝温泉向かうのが目標だった。
琵琶湖の北側から福井、京都、兵庫の北側を抜けて行くルート。
福知山あたりが混むがほぼ快走路だ。
このルートを走りつつ宿のチェックインに間に合わせるには休憩時間を考慮すると午前3時出発を目指さないといけない。
前日にパッキングを済ませなるべく早く寝て準備万端だが果たして・・・
まぁ、起きられませんよね(いつもの)
結局出発したのが6時で既に3時間遅れとなってしまった。
しかも出発してからすぐに雨が降ってきてしまう。
糞かな pic.twitter.com/JpO0gHKhbz
— 巻きグソおひや (@ohiyanomizu) 2022年8月5日
一瞬遅れを取り戻すために高速道路も考えたけど、雨の中ネイキッドで高速は辛すぎるため却下。
下道ルートは変えず宿に行く前に寄る予定だった大山を翌日行くことにし、代わりに次の日に予定していた鳥取砂丘や白兎神社に行くことにした。(上記地図の「鳥取ツーリング1日目 実際」レイヤーを参照)
京都の福知山近くになってきたらだんだん晴れてきて大勝利。ここからがツーリングスタートだ。
道中は絶景ってわけではないけど、ほとんど山と川、田んぼ、集落を駆け抜けるという感じで、夏の入道雲がいい味出してた。
やっぱり暑いけど夏のツーリングはやめられない。
道中気になった日本の滝百選に選ばれた天滝に休憩がてら寄ってみたものの...
災害で立入禁止...
ただ駐車場の自販機でコーヒー買ってのんびりできた。
こういう知らないところで一人で缶コーヒー飲んでる時間が好き。
ここから途中ちょっと狭い道を走っていよいよ人生初の鳥取に入国。
隼駅
まず鳥取に来て最初に寄ったのは、いつの間にかバイク乗りの聖地となってしまった隼駅。
なぜか地元もノリノリで隼ラッピング列車が走ったりポスターが貼ってあったりグッズまで売られるほど。
本当はGSX-R1000 K1という隼がちょっと軽くなったようなバイク(失礼)に乗っていたため、隼駅に行って「ほぼ隼で来たからセーフ」ネタをやりたかったが、あいにく事故にあってしまい叶わなくなってしまった。
なので、「隼(の元になったGSX-R750をストリート向けにチューニングしたネイキッド)で来たからセーフ」という少々まどろっこしいネタとなってしまった。
中で地元の人が談笑していたので、地元の集会所みたいになってるのかも。
邪魔してスマソ。
平日ということもあり他のバイク乗りはいなかった。
鳥取砂丘&砂の美術館
鳥取に行って鳥取砂丘行かなかったら「お前何しに鳥取行ってきたの?」とツッコまれそうなため、とりあえず行ってみた。
しかし、鳥取砂丘に行こうと思うと市街地を走らざるをえず(今地図見たら迂回路あるなぁと思ったけど)市街地特有の流れの悪さと暑さで死にそうになった。
さすが県庁所在地、舐めたらいけない。
さて、なんとか鳥取砂丘に着いたがまず最初に砂丘見晴らしの丘というところに着いた。
というかナビに誘導された。
初めての砂丘に期待値が高まり・・・
・・・
うn?
は?(真顔)
なんというか手前の林のせいでほとんど見えない。
そうか、2階に行けばちゃんと見えるのか、と思ったが・・・
うーん、なんか思ってたのと違う・・・。
やっぱり鳥取砂丘は実際に入ってみないと壮大さが分からないみたいだ。
ただ、市街地走行で熱中症になりかけていたのもあって一旦退散することにした。
そして向かったのは砂の美術館。
砂像に特化した美術館で、今はテーマがエジプトの特別展が催されているらしい。
これはすごい!
国内外の有名な人達が作ったみたいで、今にも動きそうな迫真の像ばかりだった。
作品もすごいが解説パネルが結構勉強になっておもしろかった。
個人的にびっくりしたのがこの絨毯のクオリティ。
これが砂と水で作られてるんだからたまげたなぁ・・・。
にゃんズ。
外にも展示があった。
ここからでも砂丘が見れる。
さて、砂の美術館をかなり楽しんだところで次どうするか考えた。
一旦砂丘を歩くことを考えたが、早めに宿に行きたいのと暑すぎるため断念。
次の目的地に行くことにした。
自分のツーリングでは珍しいオーシャンビュー。
白兎神社
次に向かったのが白兎神社。
日本の神話で因幡の白兎の話があるが、まさにそのうさぎの神社。
道の駅が併設されているため、そこに駐車すればOK。
この神社、参道の周りにいるのが狛犬ならぬ狛兎でこれがすごくかわいい。
これを見に鳥取に来たってのもある。
あの白兎が体を洗った池らしいが・・・
ここで洗ったのか・・・(驚愕)
お参りを済ませて退散。
道の駅で見かけたけど、最近アニメの町おこしすごいなぁ。
ねんねしてた。
三朝温泉 桶屋旅館
さて、今回予約した旅館は有名温泉地三朝温泉にある桶屋旅館。
一泊二食付きで1万円を切るリーズナブルな旅館だ。
旅館というよりは民宿に近いかもしれない。
この温泉の魅力はなんといっても「足元湧出」。
要は浴槽自体が温泉が湧いてるところという全国でも珍しい旅館だ。
足元湧出の浴場と源泉かけ流しの浴場が時間帯によって男女が入れ替わるため、早めに入浴することにした。
(画像は三朝温泉の公式HPからお借りしてます)
珍しい半地下タイプでこれも温泉が湧いてるところに合わせて作られてるからかな?
浴室自体もサウナみたいに暑くて、床も熱いため岩盤浴もできる。
そして驚いたことにまずカランやシャワーがない。(石鹸シャンプーはある)
うまいことかけ湯と水で体を洗ってからいざイン。
お湯は熱めでちょっと浸かるだけですぐ暑くなる。
ちょっと涼もうとお湯から出てもサウナ状態なため汗が引かない。
水を浴びて岩盤浴をして水を浴びてまた入浴して、とサウナでいう外気で涼むターンがないためかなり暑かった。
おかげで脱衣所に行っても全然汗が引かない。
ちなみに、三朝温泉はラジウム温泉なので浸かるというよりは湯気を吸うほうがいいらしい。
足元湧出は温泉の成分が外気に触れずに浴槽を満たすため、通常の源泉かけ流しに比べて成分的にもいいらしい。
この保温効果もあってか冷房ガンガンにしてる部屋に帰ってもしばらく汗が引かなかった。
夕ご飯は程よい量でお刺身も美味しかった。
もう一組宿泊していたが、全員女性だったため男湯が貸し切りなのがここで判明した。
もう一度、足元湧出の温泉を楽しんでから、花火が見れるということで散歩がてらに行くことにした。
久しぶりの温泉街は歩いてるだけでも楽しい。
橋の上で陣取ってたら結構なお客さんがどんどん来た。
【悲報】花火、全然撮れない
クソ雑魚うんこスマホカメラで撮ったからこうなってしまったが、実際はちゃんときれいな花火だった。
時間は10分位でお手軽な感じがいい。
夏の間はほぼ毎日やってるみたい。地元の人の努力すごい。
ということで一日目は終わりっ!
次の日は大山行けるといいな。