GSR750積載計画
アドベンチャーやツアラーでない限りバイクの積載は苦労が伴う。
今のバイクは小さいリアシートに荷掛けフックもないので、一泊二日くらいのツーリングならなんとかなってもキャンプ道具を安定して載せるとなるとかなり工夫が必要だ。
GSR750も例外なく苦戦が強いられたが、とりあえず様にはなってきたのでメモ程度に残しておこうと思う。
キャリア
まず考えたのはキャリアの増設だ。
本当はキャリア無しで積載できるとスマートでかっこいいが、やっぱりキャリアをつけたほうが安定して容量の大きい荷物を積載できる。
GSR750の場合ほ選択肢がなくてほぼ一択で、これを購入した。
うーん、この時点で3.6kg増しかぁ・・・。
実はこのキャリア、納車時に注文していた。
しかし、最近の物流の混乱で届いたのは3ヶ月後だった。
これまで結局キャリアがないままやりくりして、一泊二日の旅行も行けたし、今更感強いけどせっかく届いたので付けてみた。
取り付けは取説を見れば英語ができなくても理解できると思う。
ステップを外して
フェンダーのネジを緩めて
取り付けるだけ。超簡単。(ガバガバ解説)
右側だけステップを外すときに、マフラーにあんまり負荷がかからないように気をつけたほうがいいかな。
しっかりネジロックも使ってトルク管理しながら固定した。
タンデムステップとフェンダーと共締めしているので、強度的にはそこまで問題ないだろう。
GSR750はリアカウルにクソデカいエラみたいなパーツがあるため、その裏にパイプがうまいこと隠れて目立たずに取り付けができた。
サイズは縦がリアシート含めて50cmくらいで、幅は一番細いところで20cmくらいだった。
これでR1000 K1のリアシートとだいたい一緒くらいなのでやっぱり最近のバイクの積載性はうーんこの。
耐荷重は5kg。
ただ、キャリアを付ける真の意味は、紐を引っ掛ける場所の増設だと思っているのでそういう意味では十分効果ありだ。
大きめのシートバッグを取り付けてみたところ、安定して載せられた。
多分ホムセン箱も行けそう。
サイドバッグ
お次はサイドバッグ。
GSR750はウインカーの位置がフェンダーの根本に付いており、持っていたサイドバッグが見事に玉砕されたためサイドバッグを新たに選ばないといけなくなった。
定番のTANAXのサイドバッグだとウインカーを換えないかぎり確実に接触してしまう。
まず考えたのはもうどうせウインカーと接触するならあえてさせてしまい、その代わりサイドバッグを柔らかい素材にするというもの。
例えばデグナーのこれとか。
しかし、サイドバッグ自体は柔らかくても荷物の中身が前後すると、結局ウインカーに負荷かかってしまうだろうということで、うーんこの案はキャンセルだ!
いっそのことサイドバッグ無しで考えるかなぁと半ば諦めながら調べていたら、ラフアンドロードからいいものが出ていた。
変な形だけど後ろの出っ張りがなく、かつ容量も多い。
作りも3重でシートと固定できるためしっかりと固定ができそう。。
GSR750特有のサイドカウルの出っ張りとの干渉も気になったけど、思い切って購入することにした。
実際に付けてみると・・・
ぴったりやん!
最初は変な形だと思っていたが、ウインカーとタイヤ、マフラーに干渉せず、またタンデムステップと固定もしやすい。
すごくよく考えられているサイドバッグだと思う。
しかも購入前に干渉するか気になっていたサイドカウルのおかげで、かえって内側に巻き込まれにくくなっている。
ただ、サイドカウルにはそれなりに負荷がかかりそうなので、重すぎる荷物は積まないほうがいいかな。
養生もしっかりしなきゃ。