おひやバイクブログ

バイクとか雑記とか。

八ヶ岳キャンプ

だいぶ間が空いたので初投稿です。

さて、夏も終わってぼちぼち秋の気配が近づいてきた10月初旬、長野県にある滝沢牧場でキャンプに誘われたので行ってきたゾ。

当日の朝、本当は早く出発したかったけど、結局ウダウダしてて朝9時に出発。
この時点で強制的に高速を使うのが必須になった。
名神から中央道に入ってそのまま伊那市に抜けて国道152号線で高遠、杖突峠、メルヘン街道を通って向かうことにした。
高速降りた伊那市で買い出しは済ませた。

天気は最高だったけど、行楽日和過ぎて車が多かった。
杖突峠のパーキングで奇跡的に3台750ccが揃ったので思わず撮っちゃった・・・。

3人はどういう集まりなんだっけ?(全員他人)

ゆるキャン△でリンちゃんが寄っていた展望台は残念ながら閉鎖されていた。

この後は茅野市を通ってメルヘン街道を通ったが、もはや始終渋滞してたといってもいいレベルの混み具合だった。

景色と雰囲気はいいんだけどね。

なんとか日暮れ前にキャンプ場に着けたので、急いで設営した。
ちょうどイベントをやっていたので、普通に屋台も出てたので買い出しも調理も必要なかったっぽい。
しかもコンビニ近くにあるし、なんと便利なキャンプ場。

久しぶりのキャンプ、楽しかったです。
割りと数年ぶりに会うメンバーも多かったし。
キャンプは一年に一回くらいしかしなくなっちゃったけど、また暖かくなったらみんなでしてえなぁ・・・。

ホモなのに女連れ込んでますよ!

翌朝、周囲を散歩したけど名前の通りガッツリ牧場だった。

そして絶景!

地面が少しぐちゃぐちゃしてる以外は良いキャンプ場だった。
長野県は良いキャンプ場多すぎなんだよなぁ。岐阜にも分けて、どうぞ。

参加者がほとんど関東勢だったので、帰りも一人。
のんびりビーナスラインでも行くかなぁと思ったら事件が起きた。

なんか足に当たってあれ?と思いながら止まったら・・・

うnんんんんんんn!?!?!!?!?!?!?!??!?!??!?!!?

もともとスライダーがついていたが、ボルトが折れて脱落しちょる・・・。

さて、ここでGSR750について学んでみよう。
フレームの形式は「ダイヤモンド」という種類だ。
ダイヤモンドフレームについておさらいしよう。

ダイヤモンドフレーム

ダイヤモンドフレームは、クレードルフレームのダウンチューブがないタイプで、エンジン上部などをマウントし、エンジンをフレームの一部として使用することで強度と軽量化を図っています。

出典元:フレームの種類とは?バイクの特性や用途によって構造を最適化【バイク用語辞典:フレーム・ステアリング編】 | clicccar.com

>エンジンをフレームの一部として使用することで強度と軽量化を図っています。

>エンジンをフレームの一部として使用

コレ終わったやろ・・・

念のため自走して帰っていいかバイク屋さんに電話で確認したところ、なるべく加減速を控えめにしたら自走してもいいよ、とのことだった。
もともと納車された時点でスライダー削れてたので前オーナーが転倒してたのは知ってたけど、そのまま走ると折れるんやなって・・・。

やっぱりスライダーは悪!純正が最強!シュラウドとカウルは削ってこうな!

ということでせっかくの天気のいいビーナスラインもそれどころではなくそそくさと諏訪市街地まで降りてきた。
ここまで来たら帰りも高速と割り切って観光を楽しむことにした。

お目当ては一度来てみたかった下諏訪温泉にある菅野温泉。
裏手にある駐車場は温泉を利用すれば無料になる。

レトロ感が最高!
中の温泉は撮影できないけど、番台のおばちゃんもいて昔ながらの銭湯だった。
入浴は240円で、シャンプーや石鹸はないが別途購入可能。
石鹸を買っても十分安かった。
お湯は熱くて無色透明でさっぱり感の強い温泉だった。

諏訪大社下社秋宮も参拝した。
前にも参拝したこと合ったけど、厳かな雰囲気が良き。

お昼は食堂暁316さんで納豆つけ麺頼んでみた。

つけ麺自体普段あんまり食べないのにさらに納豆が入ることにより自分の中でかなり異文化だった。
慣れたら美味しく感じたかも。多分。

妻へのお土産に定番のあべ川餅を買ってこの日は帰宅した。
ここのお菓子は全部美味しいので、信州行ったら必ず寄ってしまう。

www.fukudayahonten.com

帰りの高速はフレームがすごく気になったので、ひたすら一定速度で走ることを心がけた。
ネイキッドだからやっぱり高速はゆっくり走るのが一番楽でいいし、副産物で燃費がすごく良くなって28km/lまで上がった。

恐るべし、スズキ・・・。

幸田サーキットyrp桐山でライスク受けてみた

ようやく事故の件も落ち着いてきて、新しいバイクにも慣れてきたためサーキットにいよいよ復帰することにした。
でも、昨年は将来のプロライダー候補みたいな若い人たちがボロボロのツナギでナンバーなしSSを光の速さで駆っている平日のスパ西浦で、動くパイロンどころでは済まないことになってしまったため、まずはライスクをしっかり受けてからサーキットに戻ることにした。

まず、久しぶりのサーキットということでツナギを家から来ていくのではなく、積載するという方法に変えた。
意外とツナギの体積は少なく、キャンプに行くときに使うホムセン箱に十分収まった。
反省点としてはツナギのハンガーを忘れたこと。
ツナギを脱ぐときにちょっと困った。

今回参加したのはいつもお手軽な値段で参加しやすい走行会を開催してくれている「マイバク・マイペース走行会」さんの講習会。
講師は今年8耐であの青木宣篤さんと走った寺本幸司さん。
午前中は座学と八の字、午後はコースでのフリー走行&個別講習という流れだった。

実際に寺本選手が8耐で乗ったバイクの展示もあり跨ることもできた。
市販車に近いSTクラスとは言え全然ノーマルのSSと違って面白かった。
特にタンクはかなりニーグリップしやすく、伏せたときに体と一体になる形状で良かった。
実は市販車のタンクは事故ったときにタマキンが打撃を食らって強制性転換されないように一定の規格があって、そのせいでニーグリップしにくくなってる(クッソ汚い要約)とのこと。

つまり8耐マシンで公道走って某サッカー部が疲れからか追突してきたときは覚悟しなければならない(戒め)

座学は分かりやすくて面白かった。
やっぱり生でプロの話を聞くのは大事。本当に。
内容は・・・受講してから君の目で確かめてくれ!(著作権に配慮するブロガーの鑑)

八の字は受講者一人ずつ走って癖の直し方やバイクの調整を個別指導してくれた。
自分はお尻をずらす癖を指摘されて、直したらいい感じだった。
自分の体格とバイクが合ってるかも見てくれたが、シートとタンク、ステップの位置も問題ないみたい。
確かにGSR750、ニーグリップすごくしやすい。
いろんなレベルの人が走ってたけど、それぞれレベルに合わせてアドバイスをしてくれてる感じで、他の人のを見てるだけでも参考になることもあった。

 

お昼ご飯はお弁当がついてくるが、このお弁当めちゃくちゃ量が多くて美味しかった。
多分、少食な人は逆にきついかもしれないってくらい。
これだけで来た甲斐あるんじゃないかな。

そしていよいよ午後はコースで走行だ。

基本はフリー走行で、ピットで受講を希望すれば好きなタイミングで寺本さんに走りを後ろから見てもらってアドバイスが貰えるシステム。

最初は全然ダメで、久しぶりのサーキットということもあって、恐怖感がマシマシだった。
ストレートでアクセル全開にできないくらい。
でも、徐々にスピード感にも慣れてきて休憩しながら1時間くらい走ったらある程度自分で納得ができる走りになってきたため、受講を申し込んだ。
後続を全く気にしない鋼のメンタルが去年のスパ西浦で鍛えられたため、後ろを併走してもらってるのもそんなに気にならなかったけど、渋滞が発生してピットスルーが発生してドタバタしてしまい、持ち前のコミュ障全開で意思疎通がうまく取れなかった。
人間のクズがこの野郎(自戒)

一応、クリアラップ2周を後ろから見てもらって、頂いたアドバイスは「いやー、上手いですよ。ライン取りもアクセルの開け方もフォームもいい感じです。(概要)」
・・・え?去年スパ西浦で1分10秒切れなかったクソ雑魚にそれ言ってる?

「アドバイスとしてはブレーキが終わってから倒し込むのではなく、ブレーキを少しずつ緩めながら倒し込むのを平行にやればもっといい感じになりますかね。この調子で走り込めばもっと速くなると思います。(概要)」

予想外の高評価にポカーンとしちゃった。

ただ、座学の時間に、外足の先を少し外側に向けてかかとを少し上げることで踝でヒールプレートに押さえつけて、足全体を突っ張り棒みたいにバイクにくっつけられるという乗り方を学んだけど、実はこれ自分が今までやっていた乗り方だった。
なんとなく外足があんまり外に向くのが良くないかなぁと思って、封印してた時期があったけど、プロがこの乗り方を推奨してるなら思いっきりやったれ!とフリー走行ではこの乗り方に戻していた。
そしたら調子が良くなったので、評価良かった理由はこれかな。
ブレーキ残さないのは自分でも気になったので、ここは要改善ポイント。

そこからはブレーキ引きずる練習をひたすら頑張った。
ちょっとずつだけど、フロントタイヤに荷重が掛かる感じが分かったかなぁ・・・。わかったんかお前ほんまに。

この日のベストラップは56秒96。
講師からの高評価とは裏腹になかなかの微妙なタイム。

今回わかったのは、とりあえず方向性はこのままで後はひたすら走り込みしかないってことかな。
褒めてもらえたのは嬉しいけど、逆にこれをすると劇的に良くなるという特効薬はないとも言える。

またサーキットに来なきゃ(依存症)

GSR750積載計画

アドベンチャーやツアラーでない限りバイクの積載は苦労が伴う。
今のバイクは小さいリアシートに荷掛けフックもないので、一泊二日くらいのツーリングならなんとかなってもキャンプ道具を安定して載せるとなるとかなり工夫が必要だ。
GSR750も例外なく苦戦が強いられたが、とりあえず様にはなってきたのでメモ程度に残しておこうと思う。

キャリア

まず考えたのはキャリアの増設だ。
本当はキャリア無しで積載できるとスマートでかっこいいが、やっぱりキャリアをつけたほうが安定して容量の大きい荷物を積載できる。
GSR750の場合ほ選択肢がなくてほぼ一択で、これを購入した。 

www.acv.co.jp

うーん、この時点で3.6kg増しかぁ・・・。

実はこのキャリア、納車時に注文していた。
しかし、最近の物流の混乱で届いたのは3ヶ月後だった。
これまで結局キャリアがないままやりくりして、一泊二日の旅行も行けたし、今更感強いけどせっかく届いたので付けてみた。

取り付けは取説を見れば英語ができなくても理解できると思う。

ステップを外して

フェンダーのネジを緩めて

取り付けるだけ。超簡単。(ガバガバ解説)
右側だけステップを外すときに、マフラーにあんまり負荷がかからないように気をつけたほうがいいかな。

しっかりネジロックも使ってトルク管理しながら固定した。
タンデムステップとフェンダーと共締めしているので、強度的にはそこまで問題ないだろう。

GSR750はリアカウルにクソデカいエラみたいなパーツがあるため、その裏にパイプがうまいこと隠れて目立たずに取り付けができた。

サイズは縦がリアシート含めて50cmくらいで、幅は一番細いところで20cmくらいだった。

これでR1000 K1のリアシートとだいたい一緒くらいなのでやっぱり最近のバイクの積載性はうーんこの。
耐荷重は5kg。
ただ、キャリアを付ける真の意味は、紐を引っ掛ける場所の増設だと思っているのでそういう意味では十分効果ありだ。

 

大きめのシートバッグを取り付けてみたところ、安定して載せられた。
多分ホムセン箱も行けそう。

サイドバッグ

お次はサイドバッグ。

GSR750はウインカーの位置がフェンダーの根本に付いており、持っていたサイドバッグが見事に玉砕されたためサイドバッグを新たに選ばないといけなくなった。

定番のTANAXのサイドバッグだとウインカーを換えないかぎり確実に接触してしまう。
まず考えたのはもうどうせウインカーと接触するならあえてさせてしまい、その代わりサイドバッグを柔らかい素材にするというもの。
例えばデグナーのこれとか。

www.degner-online.com

しかし、サイドバッグ自体は柔らかくても荷物の中身が前後すると、結局ウインカーに負荷かかってしまうだろうということで、うーんこの案はキャンセルだ!

いっそのことサイドバッグ無しで考えるかなぁと半ば諦めながら調べていたら、ラフアンドロードからいいものが出ていた。

rough-and-road.co.jp

変な形だけど後ろの出っ張りがなく、かつ容量も多い。
作りも3重でシートと固定できるためしっかりと固定ができそう。。
GSR750特有のサイドカウルの出っ張りとの干渉も気になったけど、思い切って購入することにした。

実際に付けてみると・・・

ぴったりやん!
最初は変な形だと思っていたが、ウインカーとタイヤ、マフラーに干渉せず、またタンデムステップと固定もしやすい。

すごくよく考えられているサイドバッグだと思う。

しかも購入前に干渉するか気になっていたサイドカウルのおかげで、かえって内側に巻き込まれにくくなっている。
ただ、サイドカウルにはそれなりに負荷がかかりそうなので、重すぎる荷物は積まないほうがいいかな。
養生もしっかりしなきゃ。

鳥取ツーリング2日目

珍しく早起き

珍しく早起きしたのでまず一番に朝風呂。

男湯女湯入替で昨日感動した足元湧出ではなく普通の源泉かけ流しタイプの温泉だけど、いやこれも十分すごい。

こっち側は施設は新しいけど湯治宿っぽくカラン・シャワーがないあたりやっぱり硬派。

朝風呂のあとは少し散歩。

のどかな温泉街。

散歩の後もう一回温泉入って朝食。

素朴だけどおいしい。朝はこれが一番。

さて、名残惜しいが朝食後はチェックアウトして出発しなくては。

今日は大山、蒜山を回って後は帰るだけな行程だ。

大山に行ってみたものの・・・

大山は山陰地方の定番のツーリングルートみたいで、一部岡山県にまたがっている。

やっぱりツーリングでここ外すわけにはいかないよね、ってことで行ってはみたものの・・・

なんか雲行きが怪しい。

ワインディングが始まるまではまるで北海道のような直線もちらほらある。

いよいよワインディングが始まるが、うん!これは楽しい!

全体的にコンパクトな峠道でスピードもそんなにでないので安心できる領域で楽しめる。

路面は少し悪いかもしれないけど、無理なスピードで飛ばさなければそんなに気にならないし。

とある展望台に行こうとしたら・・・

なんか立入禁止になってた。

眺望は走ってる最中はあまり見れないんだけど、展望台がいくつもあって大山の雄大な景色が楽しめる・・・はずだったんだよなぁ・・・

はい、リベンジ決定。

一番楽しみにしてた景色なだけに悔やまれる。

昨日の予定変更が仇となったかな。昨日は昨日で楽しかったけど。

ワインディング自体は楽しかったものの残念ながら大山の景色は楽しめなかったが、気を取り直して次に向かうことにした。

蒜山

蒜山は大山の近くにある高原で、30分かからないくらいで着いた。

こっちの方は曇ではあるが大山より天気が良くてこの通り。

牧場が広がっていて観光施設もそれなりにあって、ファミリー向けな感じがした。

道の駅蒜山高原でコーヒーフロートをいただいた。

www.maniwa.or.jp

ソフトクリームとコーヒーを同時に補給できるし美味かった。

さて、ここで雨雲が接近しているという情報をつかんだため早めに撤収することにした。

妖精の森ガラス美術館

東に行くにつれてまたどんどん晴れてきた。

あとはひたすら帰るだけ、って思ったけど事前にピックアップしてたスポットがどうしても気になって寄ってみることにした。

fairywood.jp

珍しいウランガラスの作品が展示されている美術館。

めちゃくちゃ山の中にある。

鳥取ツーリングと言いながら完全に岡山県にある施設だけど、ほぼ県境だから多少はね?

なんかバイク装備なまま行っていいんだろうか、ってくらいオシャレな美術館だが、意外と空いていて快適に楽しむことができた。

写真撮影もOKなので、堂々と一眼レフで撮影できる。よしっ

ウランガラスはブルーライトを当てると緑色に光る不思議なガラスだ。

蒸気機関車のライトにも昔使われていたらしい。

ブルーライトが出るペンライトも渡されるし、展示についているスイッチを押せば普通の照明とブルーライトを切り替えることができる。

これが

こうなる。

これは皆さんご存知のガレ。

お宝鑑定団でよくみるやつ。

実物をこの目で見れてテンション上がった。

二階にも展示があり、こちらは常設ではなくイベント展示らしい。

撮影時になるべく絞りを開放してISOをできる限り抑えながら手ブレも抑えたつもりだけど、この綺麗さはやっぱり肉眼じゃないと伝わらないため、実物見てほしいと思った。

というかいくら撮影OKとはいえ撮りスギィ!空いてたから多少はね?

大江ノ郷自然牧場

お土産を買う第一候補として選んだのがこ↑こ↓。

鳥取お土産でググったらだいたいここが出てくる。

道中クッソ山の中を抜けて村を抜けたと思ったら巨大建造物が現れるがそれがこの大江ノ郷自然牧場。

かなり新しい施設で、これまたファミリー向けっぽい雰囲気。

しかし、ここのお土産は要冷蔵商品が多くてこれからゆっくり帰る自分には選びづらい。

どうしようかなぁって思った挙げ句に妻用にクッキーを買った。

 

道の駅 若桜 桜ん坊

michinoeki-wakasa.com

 

職場用のお土産は道の駅が安定だな!となり鳥取の最後は道の駅によることにした。

無事職場へのお土産もゲットしたが、そういえば何も食べてなかったなぁと思ってここで遅めのお昼を取った。

鹿すき丼。ヘルシーな鹿肉にすき焼きな味付けが非常に美味。

お値段も700円とリーズナブル。

なんか快走路の道中にあるし、空いてて美味しかったからまた鳥取来たときはこの道の駅でお昼が定番になりそう。

後は帰るだけ

というわけで、一泊二日の鳥取ツーリングでしたが、知らない土地をツーリングするのはやっぱり楽しい。

最近日帰りツーリングばっかりでいつもの場所ばっかりツーリングしていたため、すごく新鮮で楽しかった。

寄るスポットも事前に調べておいたので、ハズレがなかったし、自分で調べてるだけあって全部自分好みなところだった。当たり前か。

鳥取は快走路も多くて、絶景は大山が望めなかったので残念だったけど、田んぼ、山、集落、入道雲と自分の好きな景色セットを思う存分楽しめたツーリングだった。

 

鳥取ツーリング 1日目

概要

年明けに山陰地方に行くって目標を立てたが、事故によって行くタイミングを逃していた。

バイクが無事納車されてからコツコツ計画を練り直してようやく目処が立ったから行くゾ!

8月5日(金)、6日(土)の一泊二日。弾丸ツーリング。

ルート

まず、一日目は下道で鳥取まで走り、大山のあたりを走ってから宿の三朝温泉向かうのが目標だった。

琵琶湖の北側から福井、京都、兵庫の北側を抜けて行くルート。

福知山あたりが混むがほぼ快走路だ。

このルートを走りつつ宿のチェックインに間に合わせるには休憩時間を考慮すると午前3時出発を目指さないといけない。

前日にパッキングを済ませなるべく早く寝て準備万端だが果たして・・・

まぁ、起きられませんよね(いつもの)

結局出発したのが6時で既に3時間遅れとなってしまった。

しかも出発してからすぐに雨が降ってきてしまう。

一瞬遅れを取り戻すために高速道路も考えたけど、雨の中ネイキッドで高速は辛すぎるため却下。

下道ルートは変えず宿に行く前に寄る予定だった大山を翌日行くことにし、代わりに次の日に予定していた鳥取砂丘や白兎神社に行くことにした。(上記地図の「鳥取ツーリング1日目 実際」レイヤーを参照)

京都の福知山近くになってきたらだんだん晴れてきて大勝利。ここからがツーリングスタートだ。

道中は絶景ってわけではないけど、ほとんど山と川、田んぼ、集落を駆け抜けるという感じで、夏の入道雲がいい味出してた。

やっぱり暑いけど夏のツーリングはやめられない。

道中気になった日本の滝百選に選ばれた天滝に休憩がてら寄ってみたものの...


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災害で立入禁止...

ただ駐車場の自販機でコーヒー買ってのんびりできた。

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こういう知らないところで一人で缶コーヒー飲んでる時間が好き。

ここから途中ちょっと狭い道を走っていよいよ人生初の鳥取に入国。

隼駅

まず鳥取に来て最初に寄ったのは、いつの間にかバイク乗りの聖地となってしまった隼駅。

なぜか地元もノリノリで隼ラッピング列車が走ったりポスターが貼ってあったりグッズまで売られるほど。

本当はGSX-R1000 K1という隼がちょっと軽くなったようなバイク(失礼)に乗っていたため、隼駅に行って「ほぼ隼で来たからセーフ」ネタをやりたかったが、あいにく事故にあってしまい叶わなくなってしまった。

なので、「隼(の元になったGSX-R750をストリート向けにチューニングしたネイキッド)で来たからセーフ」という少々まどろっこしいネタとなってしまった。

中で地元の人が談笑していたので、地元の集会所みたいになってるのかも。

邪魔してスマソ。

平日ということもあり他のバイク乗りはいなかった。

鳥取砂丘&砂の美術館

鳥取に行って鳥取砂丘行かなかったら「お前何しに鳥取行ってきたの?」とツッコまれそうなため、とりあえず行ってみた。

しかし、鳥取砂丘に行こうと思うと市街地を走らざるをえず(今地図見たら迂回路あるなぁと思ったけど)市街地特有の流れの悪さと暑さで死にそうになった。

さすが県庁所在地、舐めたらいけない。

さて、なんとか鳥取砂丘に着いたがまず最初に砂丘見晴らしの丘というところに着いた。

というかナビに誘導された。

初めての砂丘に期待値が高まり・・・

・・・

うn?

は?(真顔)

なんというか手前の林のせいでほとんど見えない。

そうか、2階に行けばちゃんと見えるのか、と思ったが・・・

うーん、なんか思ってたのと違う・・・。

やっぱり鳥取砂丘は実際に入ってみないと壮大さが分からないみたいだ。

ただ、市街地走行で熱中症になりかけていたのもあって一旦退散することにした。

そして向かったのは砂の美術館。

砂像に特化した美術館で、今はテーマがエジプトの特別展が催されているらしい。

これはすごい!

国内外の有名な人達が作ったみたいで、今にも動きそうな迫真の像ばかりだった。

作品もすごいが解説パネルが結構勉強になっておもしろかった。

個人的にびっくりしたのがこの絨毯のクオリティ。

これが砂と水で作られてるんだからたまげたなぁ・・・。

にゃんズ。

外にも展示があった。

ここからでも砂丘が見れる。

さて、砂の美術館をかなり楽しんだところで次どうするか考えた。

一旦砂丘を歩くことを考えたが、早めに宿に行きたいのと暑すぎるため断念。

次の目的地に行くことにした。

自分のツーリングでは珍しいオーシャンビュー。

白兎神社

次に向かったのが白兎神社。

日本の神話で因幡の白兎の話があるが、まさにそのうさぎの神社。

道の駅が併設されているため、そこに駐車すればOK。

この神社、参道の周りにいるのが狛犬ならぬ狛兎でこれがすごくかわいい。

これを見に鳥取に来たってのもある。

あの白兎が体を洗った池らしいが・・・

ここで洗ったのか・・・(驚愕)

お参りを済ませて退散。

道の駅で見かけたけど、最近アニメの町おこしすごいなぁ。

ねんねしてた。

三朝温泉 桶屋旅館

さて、今回予約した旅館は有名温泉地三朝温泉にある桶屋旅館。

一泊二食付きで1万円を切るリーズナブルな旅館だ。

旅館というよりは民宿に近いかもしれない。

この温泉の魅力はなんといっても「足元湧出」。

要は浴槽自体が温泉が湧いてるところという全国でも珍しい旅館だ。

足元湧出の浴場と源泉かけ流しの浴場が時間帯によって男女が入れ替わるため、早めに入浴することにした。

(画像は三朝温泉の公式HPからお借りしてます)

珍しい半地下タイプでこれも温泉が湧いてるところに合わせて作られてるからかな?

浴室自体もサウナみたいに暑くて、床も熱いため岩盤浴もできる。

そして驚いたことにまずカランやシャワーがない。(石鹸シャンプーはある)

うまいことかけ湯と水で体を洗ってからいざイン。

お湯は熱めでちょっと浸かるだけですぐ暑くなる。

ちょっと涼もうとお湯から出てもサウナ状態なため汗が引かない。

水を浴びて岩盤浴をして水を浴びてまた入浴して、とサウナでいう外気で涼むターンがないためかなり暑かった。

おかげで脱衣所に行っても全然汗が引かない。

ちなみに、三朝温泉ラジウム温泉なので浸かるというよりは湯気を吸うほうがいいらしい。

足元湧出は温泉の成分が外気に触れずに浴槽を満たすため、通常の源泉かけ流しに比べて成分的にもいいらしい。

この保温効果もあってか冷房ガンガンにしてる部屋に帰ってもしばらく汗が引かなかった。

夕ご飯は程よい量でお刺身も美味しかった。

もう一組宿泊していたが、全員女性だったため男湯が貸し切りなのがここで判明した。

もう一度、足元湧出の温泉を楽しんでから、花火が見れるということで散歩がてらに行くことにした。

久しぶりの温泉街は歩いてるだけでも楽しい。

橋の上で陣取ってたら結構なお客さんがどんどん来た。

【悲報】花火、全然撮れない

クソ雑魚うんこスマホカメラで撮ったからこうなってしまったが、実際はちゃんときれいな花火だった。

時間は10分位でお手軽な感じがいい。

夏の間はほぼ毎日やってるみたい。地元の人の努力すごい。

ということで一日目は終わりっ!

次の日は大山行けるといいな。

GSR750小ネタ

マフラー

まずはヨシムラのマフラーだが、世界のヨシムラというだけあってやっぱり外見も音も申し分ない。

多分性能も考え抜いて設計されてるはず。

では、何が不満かというと迫力ある音は裏を返せばうるさすぎて疲れるし、燃調を高回転に合わせてあるのか低回転だと少しギクシャクしてしまう。

やっぱり同車種のブログを漁っていると同様に思っている人も多いらしい。

とりあえず純正にするか、と思い純正マフラー持ってみたところ・・・

「重すぎる・・・」

純正マフラーは4.5kgと倍近く重くなってしまうそうな。

マフラーは一旦保留案件。

ハンドル

明らかに社外なハンドルが付いているが、ポジションも少し直立すぎる気がする。

バイク屋OJSNに確認したところ、スペーサーを挿入して更に高めな社外ハンドルにしているため純正からポジションは結構変わってるかもしれないとのこと。

ハンドルを変えるのもいいんだけど、まずはスペーサーを取り払って様子を見ることにした。

これは後述のタイヤ交換と一緒にやって貰う予定。

タイヤ

なんか前のタイヤ減っちょる(小並感)

なんか妙なフィーリングだったのはハンドルくんではなくこっちが原因だったかもしれない。

まだギリギリスリップサインまであるかなぁと思いつつも安全マージンのために換えることにした。

後ろはまだ溝あったけど、前後タイヤ同時交換教信者なので、どちらも注文しておいた。

銘柄はお楽しみに。

ニーグリップパッド

SSだと結構必須なニーグリップパッド。

本来はハングオン時にずり落ち防止のために貼るものだが、副産物として疲労軽減の効果も大きい。

姿勢がきついSSはニーグリップをしっかりしていないと腕だけで上半身を支えることになってしまいすぐ腕が疲れるので、常にしっかりニーグリップをする必要があるが、ニーグリップパッドがあれば必要な力を軽減してくれる。

もちろんメリットだけではなく、普段着の薄いズボンだと凹凸が痛く感じてしまう。

最初は前傾きつくないし街乗りでも使いたいからいらんでしょ、って思っていたが、意外に滑るし長距離だとニーグリップ疲れるためやっぱり貼ることにした。

今回選んだのはStompgripのVolcano(汎用サイズ)

クソデカだったけど、不器用な自分が切ると変な感じになりそうなのでそのまま貼った。特に支障はなかった。

事前にアルコールで脱脂して実際にまたがりながら貼る位置決めて終わり。

意外と凹凸が大きかったが、普段着で乗ってもしっかり太もも全体でニーグリップさえすればそこまで痛くならなかった。

革パンやライディングパンツで乗った感じは言うことなし。