おひやバイクブログ

バイクとか雑記とか。

新年のご挨拶と今年のバイク

今更ながらあけましておめでとうございます。
今年もほどほどに頑張って更新していきますのでよろしくおねがいします。
といっても冬はバイクに乗らずに夏に備えてお金を貯めたいのでしばらくネタがなさそう・・・。

今年の目標① 山陰地方に行く

自分のグーグルマップ見て、西の方に全然行ってないことに気づいたので、今年は頑張っていろいろ開拓してみようと思う。

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そもそもなんであんまり行ってないかというと夏の暑い時期は長野、岐阜の山奥に行ってしまうし冬になると山陰地方は雪が積もるから行けないしで、盲点になっていた。
山陰だと自分の好きなひっそり感とか走ってて楽しい道が多そうなので、今年こそは制覇しておきたいと思う。
岡山とか広島もいいんだけど、大都市圏ってこともあって移動が大変そうだし、四国と合わせたほうが良さそうなのでまた今度。

メジャーな鳥取砂丘とか出雲大社も回りたいけど、大山あたりの道もかなり面白そうなので内陸部メインで行きたい。
行くとしたら5から6月かな。

今年の目標② もっとサーキットを走る

去年サーキットデビューをしたものの、猫ちゃん飼い始めたり微妙に遠い立地のせいであんまり行けなかったので、今年はもう少し走ってみようと思う。
スパ西浦でもいいんだけど、グーグルマップで確認したらほんの少しだが鈴鹿ツインサーキットのほうが近いのでそっちにも行ってみるつもりだ。
去年はスパ西浦で1分10秒を切れずにトップタイムからちょうど15秒、時間にしてちょうどテレビのCMを流せてしまうというひどい有様だったので、ライスクにも行って少しでも改善できたらいいなぁと思う。

今年の目標③ 東北ツーリング

いやぁ、これは実現できるかわかんないけど、本当に行ってみたい。
北海道はなんだかんだでレンタカーで何回も回っているが、東北は完全に未踏の地。
ただ、日数的に相当休み取らないと思う存分回りきれないから、2回に分けたりする必要がありそうなので、入念な前準備が必要だ。

今年の目標④ 車検を通す

まぁ、目標というよりやらないといけないことなんだけど。
21年落ち、7万キロ目前の車体の車検ってどのくらいかかるのか・・・。

 

ということで、一通りやりたいことを書いてみたけど、実際どの程度バイクに乗れるかはコロナの状況にもよるしよく分からない。
バイクの買い替え、買い増しはせずに一年を乗り切りたいと思う。そういう願望。
近場ツーリングも食傷気味になってきたし、今年は何本か長距離を走れたら御の字かな。

CB250Rレンタルインプレ というよりトラウマ克服編

少し話が長くなるが、自分は比較的長い間SSに乗っていた。

しかし、環境の変化や維持費の節約、のんびりバイクを楽しみたいという理由でCB250Rに乗り換えてみた。

しかし納車して数カ月後転倒して人生で初めての骨折を経験した。

コケた原因がスピードの出しすぎとか整備不良とか路面とかなら仕方ないが、普通に走ってて緩い右カーブ曲がろうとしたらズサーと滑っただけなので、当然理由も謎。

乗り換えてすぐに不可解な転倒をしたせいで納得がいかないのと恐怖心もあったので、いっそのことまたSSに乗り換えることにしたが、それ以来小排気量のバイクに対してかなりトラウマになってしまっていた。

このトラウマを解消するには乗らないと解決できなさそうなので、ここは思い切って原因追求のために同じ車種に乗ってトラウマを克服することにした。

レンタルで使ったサービス

だいたいのレンタルサービスは半日からが基本で、ちょっとだけ乗るというニッチな需要には対応していない。

しかし、Honda GO BIKE RENTALというメーカー直営のサービスには短時間の枠が設けてあり、試乗するにはうってつけだ。

hondago-bikerental.jp

時間単価で考えると割高だが、半日もトラウマバイクに乗るのはつらいので、今回は2時間だけ借りることにした。

巷でよく言われているのが、このレンタルサービスは保証をマシマシにしないと立ちごけでかなり費用が請求されるということ。

取り回しに自身がない人や普段乗っているバイクより脚付きが悪いバイクを借りるときはフルで保証をつけておいたほうがいいだろう。

僕は軽いバイクを借りるので遠慮します(舐めプ)

実際お店の人にも「そんな保証で大丈夫か?」と何回も聞かれたが「大丈夫だ、問題ない。」と答えておいた(フラグ)

多分、よくトラブルになるんだろうなぁ・・・。

ワインディングも近そうな岡崎にある拠点でレンタルをすることにした。

予約時間ギリギリに到着したらちょうど手続きしてる人がいて、実際借りられたのはレンタル開始時間をちょっとすぎてからだった。

少しもったいなかったからレンタルバイクをする時は余裕持って行ったほうがいいかもしれない。

取り回し、街乗り

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一年半ぶりにトラウマバイクに跨ったらまず軽さに改めてびっくりした。

スタンド払ってバイクを起こすときに反対側に倒しそうになるくらいだ。

普段乗ってるR1000 K1に比べたら脚付きもよく、まず立ちごけは心配ない。

しかし、低くて前にあるステップくん、一文字に近い幅広なのに低めなハンドルくん、ニーグリップしずらいタンクくん、全員嫌い(直球)

なんか何がしたいかわからないポジションで、オフ車に近づけたいならハンドルを高くしてほしいし、普通のネイキッドに近づけたかったらハンドルがもっと手前に曲がっててステップ高いほうがいいし、タンクも丸みを持たせてニーグリップしやくすして欲しかった(わがまま)

そういえば買った当時も内心文句言ってた気がする。

バイクを買うときは一回でも試乗してポジションをしっかりチェックしてから買わないといけない(戒め)(もう遅い)(R1000なんて一回跨っただけで買った)

エンジン音はヒュンヒュン音多くてもっとセローみたいにトトトトした音が多いほうが好き。

一緒に来てくれたestおじさんが先導で、岡崎付近のワインディングを案内してくれるはずだったが、案の定道中はぐれて迷ってしまう(予定調和)

それでしばらく市街地を走ることになったが、街乗りは本当に楽しい。

エンジンも低回転からトルクフルだし、クラッチも軽いし、さっき文句言ってたポジションもそこまで気にならない。

普段乗ってるのがSSだから余計にそう思うが、我慢させられるところがなく街乗りのために設計されてると言ってもいいくらい快適だ。

渋滞にハマってもそこまで苦にならない。

そしてワインディングへ

そして迷いながらワインディングに入る頃にはもうレンタル時間も半分を過ぎていた。

当初は道の駅つくで手作り村を目的地にしていたが、そこらへんのワインディングを楽しんですぐ引き返すことにした。

とりあえず気づいた点をいくつか箇条書きにする。

  • ブレーキはペタルディスク、ラジアルマウントキャリパーで一見強そうなのにあまり効かない。
  • エンジンは低回転はスムーズにトルクが上がっていくけど、6000回転くらいから伸び悩む感じ。
  • ゆっくりしたペースなら車体の挙動が分かりやすいけど、ある程度のスピード域から突然路面からの情報がなくなる・・・?
  • サスは停まっているときに前後に揺らすと柔らかいはずなのに、ギャップは結構拾ってしまう。
  • どこに体重かけて曲がればいいか分からない。

なんというかどう乗ってあげたらいいのかわからないという感じ。

全体的にゆっくりとしたペースなら安心して乗れるものの、ペースを上げていくと車体からのフィードバックがなくなっていき接地感が薄れる印象だ。

SSで快適なスピードの半分でちょうどいいくらい。

これは多分体重のかけ方がいまいち分からないからだと思う。

タンクの形状が本当に苦手なんだよなぁ・・・。

「ペースを上げるとなんか不安になる。」というのは当時ずっと思ってたことで、やっぱりその印象は変わらなかった。

そしてギャップで急に挙動が乱れるから怖い。

ただし、街を元気よく走る分には良かったし、取り回しも申し分ない。

・・・と言いたいけど街乗り用としては下手したらSSより荷物積めないので実用性的にうーむ。

太い倒立フロントフォークといい、エアクリの位置をずらしてまで追求したマスの集中化といいコンセプトがいいだけに惜しい。

もちろん、某動画サイトとか見ているとこのバイクで250フルカウルをぶっちぎってるサーキット動画もあるので、テクニックがあれば乗りこなせると思う。

というより慣れなのかな?

当職にはそのテクニックも乗りこなしてやるぜ!って気概もないからうーん、もう合わなかったんだろうなぁで片付けるしかない。

まぁ、このバイクで骨折してるからもはやレビューではなくて愚痴になっちゃった。

転倒の原因とは

転倒したとき気温低かったためミューが低かったので接地感の薄れる速度域がさらに低くなっていたことと、接地感のない不安感への「慣れ」が転倒の原因だったのかな、と思う。

SSだと常識的なスピードで道路に何も落ちてなければまずバイクが限界を超える(タイヤとか足回り的に)ことはないからその安心感になれすぎてしまい、「まぁ大丈夫でしょ」という経験則が駄目だったんだと思う。

しかしこのバイク、巷ではかなり足回りが評価されている。

こんなボロクソに言ってるの多分自分くらい。

まぁ、「合わなかった」というのが一番近いと思う。

ホンダの味付けが合わないのか、このバイク自体が合わなかったのかはよく分かんないけど、多分「目線を送るだけで曲がれるよ」みたいなハンドリングが駄目なのか・・・。

他人のレビューより自分の感覚がバイク選びで大事だと思い知らされた。

まぁ街中走っただけでは分かりづらいけど、とにかく違和感がないかを真剣に見定めるのが大事なのかも。

乗ったあとR1000に乗った結果

安定感がありながら曲がりやすくて頼もしい。

なんといっても、「ここに膝で体重かけながら曲がってね」ってバイクが教えてくれる感じで乗り方が分かるし、ペース上げていっても「これ以上はいけない(戒め)」って感じで限界をバイク側から教えてくれる感じ。

街乗り辛いし倒し込み重いけど、逆にこれに慣れてるから普通のバイクに乗れなくなってしまってるのかも。

曽爾高原ツー(11/20)

僕がツーリングに行く先といえば、岐阜、長野、北陸!といった感じで北国ばかりで滅多に南の方には行かない。

僕の家から南といえば紀伊半島が広がっており、割とメジャーなツーリングスポットが広がっている。

だが、自分がどうしても北国の風景が好きなのと、基本的に木曽三川のどれかの川沿いを通れば到着できる岐阜・長野に比べて、南進するのに避けられない四日市あたりの渋滞があるため実はほとんど行ったことがない。

しかし、この時期は北へ行くと紅葉が終わっててただ寒いだけだし、下手したら路面が凍結していて普通に危ないため、今日は奈良県にあるすすきの有名な曽爾高原まで行くことにした。

往路

行きは高速を使って東名阪から名阪国道に移り、五月橋ICで降りて名張を抜けながら南下するルートを選択。

しかし、これが思わぬミスで意外に東名阪が混んでいた。

これは多分火曜日が祝日なので月曜日有給取って4連休旅行する人が多かったからかも。

ただ、四日市JCTを超えたあたりからは快走で、あっという間に五月橋ICに着きそこからは下道で南下。

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いい感じの風景のワインディングを楽しんで、名張の市街地を抜けたあと紅葉の名所の香落渓に着いた。

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観光客が結構いて紅葉シーズンではあったものの、まだ緑が多くてもうちょっとあとに来たほうが紅葉きれいだったかもなぁ・・・。

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お昼

このあとは曽爾村にあるぼたん鍋がおいしい「お食事処 土井」さんに行った。

sonimura.com

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結構有名なお店らしくテレビでも取り上げられてるっぽい。

関西のツーリングスポットのど真ん中にあるだけあって、着いた時は大人数マスツーおじさんに駐車場占拠されていてバイクを停めれなかった。

ちょうど駐車場に店から戻ってきたところだったので、出発するのを待ってたけどタバコ吸ったりバイク談義したりでなかなかどかない・・・。

結局5分くらい待ったら出発したけど、やっぱこういうバイク乗りになりたくないなぁとつくづく思った。

自分がマスツーするときは気をつけなきゃ(使命感)

さて、気を取り直して少し待ってようやく入店できたが、ぼたん鍋はどうやらまだやっていなかったみたいだった。

黒豚の鍋頼んだけど、いっぱい入って1,300円は安い。

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美味しいに決まっておる。

あとすごい気になったけど入り口にあるこの謎オブジェはなんだったんだろ。

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曽爾高原

さて、腹ごしらえもしたところで目的の曽爾高原に向かった。

曽爾高原に向かう途中ノールックで道に飛び出してきたプリウスと危うく事故りかけた。

やっぱ関西は運転マナー悪いわ!と思ったら三河ナンバーだった。

これは戦争やな(過激派)

さて、曽爾高原までは少し山道を走ればすぐに着く。

今回はガッツリ探索するためにトレッキングシューズを持ってきたが、これが思わぬミスだった・・・。

6月に抜釘したときの手術痕と靴が干渉してめちゃくちゃ痛い。

なんとかネックウォーマーを足と靴の間に挟んで歩くけど、いまいち改善されないから頂上まで登るのは諦め平地を少しだけ歩くことにした。

ススキはthe見頃といったところで、人もかなり多かった。

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撮ってて気づいたけど、ススキって写真撮るの難しい。

実際の綺麗さをうまく表現できない感じ・・・。

うーむ。

ということで、きれいな風景を堪能して帰路に着いた。

やっぱこの時期は関西に逃げるのが正解で、前の温見に引き続き秋の風景を堪能できた。

ただ、ここから長い冬が始まるのでしばらくバイク乗るの少なくなりそ・・・。

テネレ700試乗

もう数年前からなんとなーく自分のバイクの楽しみ方とSSって合ってないよなぁと思い始めてて、まぁそれで250のバイクに乗り換えて転倒してSSに戻ったりしてるんだけど、それでもなかなか自分の中で答えが出ずに迷っていた。

もともとオフ車に乗っていて人生で一回はSSに乗りたいと思い乗り換えたが、結局好き好んで行くところは酷道やら山奥の人気がないところばっかりなのに気づき始めた。

もう「自分峠攻めるっす」みたいな気概もないし、サーキット遊びは楽しいけれどバイクの楽しみの一部って感じだし、楽に酷道とか林道とか走れるバイクっていいよなぁと思い始めていた。

じゃぁ、アドベンチャーじゃんってなるけど、あの「オフ走れるっす」みたいな雰囲気なのに実はオンロード向けというのがまた自分にとって微妙に思っていた。

んじゃ250ccクラスのオフ車は?ってなると、KLX250に前に乗っていたから分かるけど、長距離や高速道路が辛い。あと価格がものすごい勢いで高騰してる。

もうわがままな要求を満たすには少しでもオフ寄りなアドベンチャー探すしかないか・・・と、この動画みてポカーンとなった。

公式でめちゃくちゃオフ走ってますやん。というか砂漠しか走ってませんやん。

なんというかオフロードは個人的に終わってしまったカテゴリーだと思ってた。

ABSが義務化されてしまい、排ガス規制で重い装備を付けざるを得ないし、林道はどんどんなくなっていくし。

まぁ、KTMとかBMWとか外車に目を向ければ割とオフも走れるアドベンチャーはあるけど、外車はやはり信頼性が心配なので国産からこういうバイクが出ているのは嬉しい。

ということで近くで試乗ができるお店を探していたらYSP各務原さんがヒットしたので、早速試乗に行ってきた。

ちなみに試乗といいつつ1,000円かかるが、レンタルに比べればだいぶ安いからまぁ多少はね?

kakamigaharahigashi.ysp-shop.com

足つき等

第一印象は「でかっ!」。

店員さんが先導してくれるMT-03がミニバイクに思えてしまう。

ただ以外にもSSとかと比べてテール周りが高くないので跨がりやすい。

足つきは両足つま先がギリギリ地面に付いて、250オフに比べて幅広シートながら意外と足つきがいいぞと喜んでいた。

しかし、店員さんから残酷な事実をすぐに伝えられる。

「この試乗車はいろんな方が乗られているので、ローダウンシートにローダウンリンクを入れてあるので、ルノーマルだとあと4cmくらい高いですよ。」

は?(真顔)

これで4cm上がったらこれはもうわっかんねえなぁ(未知のエリア♂)

足つきはとうでもいいと普段から豪語してる自分ですらこれには危機感を覚えてしまう。

(参考までに自分は身長172cm)

ただ、ローダウンしてある限りそこまで苦にはならないレベルなので、今回の試乗は大丈夫そうだ。

ステップに足を乗せたらもうこれはオフ車だなって確信した。

足首を曲げられないオフロードブーツでも操作できるようにペダル類の位置が高い

シフト、リアブレーキは足全体で操作する必要がある。

当然ながらシフトペダルやリアブレーキの上に足を乗せながら走る事はできないため、常につま先でステップを踏むことになる。

そしてニーグリップする場所がない

オフロードでは確かにニーグリップではなく、スタンディングしながらくるぶしグリップするときが多いから「ニーグリップなんか必要ねえんだよ!」って割り切りを感じる。

あとシートが硬い

長距離乗るときの快適性よりオフロードで乗りやすいように割り切ってる。

メーター周りもシンプルで、どうしても規制で付けないといけないABS(しかも解除できる)以外はない徹底ぶり。

ハンドルは高くて幅広で姿勢は完全に直立、オフ車ですね。

スタンディングももちろん違和感なくできる。

実際に乗ってみて

試乗コースは街中を少し走るだけだったが、バイク選びでミスった苦い経験があるので、「違和感」がないかを確かめながら走った。

でも実際感じたのはオフ車乗ってたときの「懐かしさ」だった。

MT-07と共通の270度クランクのパラツインエンジンを搭載しているが、味付けは多分違うかも。

クラッチを繋げていくと、ググッと射出されるように飛び出すような印象だった。

低速トルクマシマシなのとクラッチの遊び少なめだったからかな。

振動も多めで回転を上げるとメーターがブルブル震えている。

これは多分人によっては安っぽく感じると思うかもしれないけど、オフ車っぽくてよき。(普段安っぽさ全開のスズキ車に乗ってるから余計に気にならない)

試しにアクセル少しひねってみるとアップライトな姿勢とトルクですぐウイリーしそう。(当然試乗なのでできないけど)

250オフより重い分パワーがあるから街乗りは楽だった。

あとブロックタイヤのウネウネ感も伝わってきて、これは人を選びそう。

サスは柔らかいけど腰がある感じで普通に快適。

この感じだと走破性は高そうだけど、町中だと本領が分からなかった。

ブレーキはブレンボのキャリパー付いており、コントローラブルでよく効くから文句なし。

スクリーンは調整機構は付いていないが、伏せない状態でおでこあたりに風が来るので防風効果はOK。

ヘルメットによっては風切り音が気になるかもしれない。

総評

試乗コースを先導ありでちょっと町中を走っただけだったけど、楽しかった(小並感)

今の時代にここまで割り切ってよく製品化できたなぁって思うくらいオフ車感全開だった。

もちろんそもそもオフ車は幅広い使い方ができるから、別にオフ走らなくても舗装路だけのツーリングにも使えると思うし長距離を快適に走れると思う。

まぁ、快走路がメインならトレーサーのがいいかもしれない。

パニア付ければ積載性も十分

気になるのはオフでの重さと容赦ない足つきくらいかな。

ちなみに試乗後にR1000に乗った感想

小さっ!シート低っ!ステップ高っ!姿勢つらっ!エンジンスムーズすぎぃ!

大野観光&温見峠ツー(11/6)

酷道マニアには言わずともしれた温見峠

おそらく落石の多さや道の狭さ以外にも「落ちたら死ぬ」看板や洗越し等の名所があり、冬季通行止め以外にも災害による通行止めがしょっちゅう起きて全線通れるタイミングがレアなのも人気の秘訣だろう。

そんな温見峠だが、おそらく通れそうということもあってホモのお兄ちゃんたちと行くことにした。

大野市観光

大野市はその温見峠の北に位置する町で、今までは温見峠を抜けた後お昼ご飯を食べるくらいしかイメージがなかった。

今回は、ここの観光メインということで9時に大野市で現地集合することになった。

そして朝起きた時間は・・・6時。

やべえよやべえよ・・・と急いで準備して急いで出発。

4時位に起きて下道でのんびり行く計画は総崩れになってしまい、関ヶ原から福井まで高速道路を使うことにした。

リッターSSパワーのおかげで無事10分遅れで到着する(いつもの)

大野市は無料の観光駐車場が整備されていて、市街地嫌いな当職もこれには満面の笑みを浮かべてしまう。

到着したら今回の目玉である伊藤順和堂いもきんつばは7時45分から並んでくれたマナティ君が買っておいてくれていた。

fukublo.jp

感謝しかねえ・・・。

一つ試食したけど、これまた絶品でスイートポテトを更に濃縮したおいしさという感じ。

家に帰ってからバターで焼いてみたけど、さらに美味しくなった、

今度は出来たて食べたいから深夜出発しなきゃ(使命感)

と今回の目玉であるいもきんつばをおんぶに抱っこでゲットすることができたので、そこからはぶらり大野市観光をすることにした。

まずは米の菓 ゆめすけさんにお団子を食べに行くことになった。

www.yumesuke-dango.com

お初なので、定番セットの3本と季節限定の「渋皮マロンの生クリームだんご」も頼んだ。

これ・・・全部美味しい。

もちもち感が最高だった。

よもぎこしあんは当然ながら美味しくて、シンプルな醤油、甘さがほどよく控えめなみたらし、そして季節限定のマロンはお米を使ったケーキって感じ。

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このあとは市営の無料観光駐車場にバイク組はバイクを置いて、マナティ君の車で観光する。

移動手段だけでなくブーツがしんどいのでサンダル借りたり完全な要介護状態になってしまった・・・(いつもの)

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へんてこな色の靴下とダウンパンツで完全な変質者スタイル。

さてまずは大野市のランドマークでもある越前大野城を登ってみる。

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階段長スギィ!

でも日頃の運動不足が解消されるんじゃ^~

しかし道中振り返るとのどかな景色が広がっててなかなか良き。

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大野城はオリジナルで現存する城ではなく資料館だった。

入場料は大人300円、安い!

展示物は撮影禁止なので紹介できないが、屋上からの景色はなかなか良かった。

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紅葉もなかなかエッチ。

ちなみに雲海が出ているときに別の場所から取るとまるで天空の城みたいに撮影できるらしい。

雲海が出ているタイミングにここまで来るには何時に家を出ればいいんだろう・・・。

お昼ごはんと茶店

さて、お次は大野の名物カツ丼。

このあたりはソースカツ丼が有名だが、今回は田嶋屋さんのタルタル醤油カツ丼を食べてみた。

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まずはカツ丼だけで食べてみるとすごい美味しい。だがとある問題に気づく。

これマジ?カツ丼の量に比べてタルタルソースが多すぎるだろ・・・

あくまでタルタルソースはかけるものではなく、ちょっとつけて食べるものってそれ一番言われてるから。にも関わらず全員ぶっかけて無事撃沈した。

まぁ味は濃くなってしまうものの、個人的にはすごく美味しく食べられたので次はタルタルソースを少しだけつけながら食べたい。

続いては茶店の時間になったので近くにある古民家カフェを訪れることにした。

こいつらいつもお茶してんな。

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なんだこのお洒落空間!?

ここのカフェ、2つスイーツを頼めるセットがるものの流石に食後に2つ食べるのはキツかったので2セット頼んで4人で一つずつたべることにした。

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はい、美味しい。

ブルーベリータルトを頂いたが、外側サクサク、中しっとりで美味しかった。

ちなみに箱くんが手作りコーラを頼んでいたが、少し独特なコーラのグミみたいな味でおいしかったので、レアなのを飲みたい人はぜひ。

温見峠

そして最後は温見峠

JARTICでは通れることになっているが、グーグルマップでは通行止め表示になっており、通れなかったら引き返すつもりで突撃したが、結論から言うと通れた。グーグルは嘘つき、よってグーグルはホモ(証明完了)

ちょうど紅葉シーズンだったようで、標高が上がるにつれて黄色から赤色にグラデーションのように色が変わってきれいだった。

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紅葉の名所だってはっきりわかんだね。

そして県境へ。

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福井側はきれいだったが、岐阜県側に入った途端日が沈んであまり眺望が良くなかった。

そしてふと気がついたが、INUくん、箱くん、わし(30)の組み合わせって完全にこの初温見ツーと一緒じゃねえか。

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inu-sun.hatenadiary.jp

あれから5年かぁ壊れるなぁ。

徳川様自分のバイクしか変わって・・・ないように見えるのは私だけでしょうか?(全員変わってる)

ちなみにR1000くんで温見を完走した感想ですが、歴代バイクのなかで一番難しい。

低速トルクがありすぎ、スロットルレスポンスが良すぎでスロットル操作を少しでも誤ると吹っ飛びそうになる。

この間の濁河温泉まで行く道とはやはりレベルが違い、落石と道幅の狭さでちょっとでもラインを外すと落ちたら死ぬ崖に吸い込まれそうになる。

6Rのときはもうちょっと余裕感じたんだけどなぁ・・・。

スイスイ進む2人になんとかついていき完走した。

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「落ちたら死ぬ」看板は死んだ。

このあと根尾の道の駅により、猫ちゃんを見て終わりっ!

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どうやら施設の人が餌やりをしており、保護してるのかな。

ここで解散していつものルートで帰宅。

マナティ君、箱君、INUくん乙でした。

濁河温泉ツー(9/20)

濁河温泉岐阜県下呂市の山奥にある温泉で、御嶽山の麓にあるいわゆる秘湯だ。

実は前回行ったが、道中謎の気持ち悪さに苦しめられて温泉もあまり楽しめず、道中の絶景スポットも撮影ミスしてしまうという散々な結果だったので今回リベンジしてきた。

美並~馬瀬

郡上市の入り口である美並までは高速、そこからは下道の国道156号線で北上して郡上八幡からは東にそれて岩屋ダムを通って美輝の里を通りながら国道41号線、ちょっと北上して濁河温泉のある山の中に進むワインディングも"険道"も欲張りに楽しめるルートを取った。

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美並のICを降りてコンビニで朝ごはん。

天気は最高だ!

入道雲がこころなしか夏の終りを感じさせる。

ここからはいつものワインディングで馬瀬に向かっていくが、タイヤを変えたおかげかすごく走りやすい。

サーキットは余裕なくて分からなかったが、まるでタイヤが路面に接着剤で張り付けられたような感覚で曲がるから気持ちよく倒せる。

反面、少し残っていたウェットな箇所は気をつけて曲がらないとちょっと怖い。

視界が開けていて豪快に曲がれるコーナーなら気持ちいいけど、ブラインドコーナーはいつも以上に慎重に走らないといけない。

なんて思ってたらワインディングでアドベンチャーバイクが迫ってきたので、道を譲ったらナンバーが苫小牧でたまげたなぁ・・・。

個人的に峠でSS系に追いつかれることって少ないけど、アドベンチャー系にはしょっちゅう抜かされる。

得意不得意な箇所の違いかな。(もしくは走ってる場所がADV系に人気なのか)

馬瀬の道の駅で休憩。

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里山感が最高に好き。

岐阜ってなんか素朴な里山みたいな風景が広がってるところが多いけど、こういう風景が一番好きかもしれない。

濁河温泉

さて、このまま41号に出て給油をしてから山の中に入っていく。

鈴蘭高原への分岐がある箇所までは二車線の快走路だが、今回は道路工事の対面通行規制が多かった。

軽快に走って休憩を繰り返す。

上りということもあって気持ちよく走っていたら緩い右コーナーで対向車がはみ出してきた。

運良く避けるスペースがあったので難を逃れたが、久しぶりに公道でヒヤリハットに出くわした。

いつもブラインドコーナーの先に大量の猫ちゃんが寝そべっていても止まれるように心がけて運転してるけど、これも予測しながら走らないと駄目か。

鈴蘭高原方面への分岐からは道が狭くなり険道になる。

といっても路面もそこまで荒れてないしガードレールもあるから快走路だな!

途中に日本一の溶岩流というスポットがあるので停まって撮影。

前回は設定ミスでノイズだらけの写真になったんだよなぁ・・・。

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エスコンの渓谷ミッションのような地形が広がっていて、建造物が一切なくとにかく壮大。

晴れていれば御岳山が見えるけど、あいにくなぜかピンポイントに雲がかかっていた。

今年も綺麗に御岳山見れなかったよ・・・。

温泉に到着

再出発してしばらく走ったら濁河温泉に到着。

温泉地に入ってしばらくは閉鎖したペンションや旅館が廃墟になっていて寂しい風景が広がっている。

御岳エリアはどこもそうだが、やっぱり噴火で登山客が激減したのが痛いのかもしれない。

お金を落とさなきゃ(使命感)

日帰り温泉ができる施設は限られるが、今回は湯の谷荘さんにお邪魔した。

yu-meguri.jp

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入り口で受付を済ませたらお風呂までどんどん階段を降りていく不思議な構造で、お風呂は内湯と露天風呂とシンプル。

お客さんも自分以外にもう一人だけだったのでのんびり入れた。

何度も浸かっては涼んで浸かっては涼んでを繰り返すが、大自然の中せせらぎを聞きながら入る露天風呂は最高やな!

温泉は当然かけ流しでマグネシウムも含まれている珍しい泉質らしい。

さて、温泉を堪能したところでぼちぼち帰ろうとするが温泉入った後あるあるの「バイク乗りたくねー」症候群を発症してしまう。

これが日帰り温泉ツーの欠点なんだよなぁ。

次はちゃんと泊まりで来たい。

そのまま来た道を帰ってもいいが、そうするとお昼ごはんが遅くなりそうなので、木曽路方面から帰りながら開田高原で何か食べることにした。

開田高原でランチ

開田高原まで走ってる途中でランチののぼり旗があったので寄ってみることにした。

アピアさんというペンションでお昼。

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ハンバーグカレー頼んだらサービスでコーヒーまでつけてくれた。

オーナーの人も雨が降る心配してくれてバイクを屋根のあるところに停めさせてくれて優しかった。

そしてこのまま御岳山を反時計回りに回る形で木曽路を通り中津川から高速に乗るが思ったよりロングツーリングになってしまった。

久々にロングツーリングができて満足だが、やっぱりSSは辛い。

峠道での楽しさは他に代えがたいけど、久々に乗るとやっぱり終盤は苦行になってします。

やっぱ定期的に乗って体を慣らしていく必要がありそうだ。

しかし、今回SSと全然すれ違わずアドベンチャー系ばっかり見かけたけどなんでですかねぇ不思議ですねぇ(すっとぼけ)

スパ西浦走ってみた(8/27、9/6)

さて、猫ちゃんの様子もそろそろ4ヶ月になろうとして、少しずつ生活リズムができ始めた。

特に午後なんかは「ワイは寝てるから適当に遊んでこいや」みたいな雰囲気が出だしてきたのでサーキット走行を少しずつ再開していくゾ。

前に走った幸田サーキットは走行会でしか基本的に走れず、その走行会も割と不定期なので有給取れた日に走れるとは限らない。

なので今回はライセンスさえ取ればほぼ毎日走れるスパ西浦に行ってみることにした。

www.itoracing.co.jp

スパ西浦はこの前走った幸田サーキットから近い、西浦温泉という愛知県の有名な温泉地のそばにある海沿いのサーキットだ。

設備もきれいでしっかりしており、自走組にはありがたい冷房が効いたきれいな休憩室があってオーシャンビューも楽しめる。

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雰囲気は平日ということもあってか自分以外の人はトランポで自走は結構浮いてしまう。

というか競技としてやってそうな人が多い印象だった。

趣味ライダーが多い印象だった幸田サーキットとは大きく異なる。

平日の二輪枠だと一枠走行料(4,600円)+入場料(550円)+物損免責(220円)で5,370円で、年会費10,500円の会員になると入場料が無料になり一枠走行料(4,100円)+物損免責(220円)で4,320円、さらにはオープンピット使用料が無料になる。

だいたい10回で元が取れる計算だが、会員になるかどうかは後に決めたい。

フリー走行を走るには1時間のライセンス講習が必要。

装備的なもの

前回の幸田サーキットから変更・追加したのは以下の通り

タイヤは交換するタイミングでいつも悩むものの、ハイグリップタイヤの中でも自走しながらサーキット走って、ツーリングもするならこれが丁度いいかなと思い選んだ。

GPS式ラップタイマーは磁気式に比べると1/100秒程度誤差があるものの、GPSが入る場所ならどこでも使えて設置も本体をハンドル周りに付ければいいだけなのですごくお手軽だ。

公式のラップタイムを測るわけではないならこれで十分だろう。

8/27 初走行です

9時からライセンス講習が開始されるが、間に合うために家を早朝に出たので結構大変。(ちなみにお昼頃からもやってるので、そっちに行けばよかったかも)

少しでも猫ちゃんと一緒にいる時間を増やすため、受講した後すぐ走るスケジュールだ。

しかしサーキットに向かっている最中とんでもない過ちに気づく。

ラップタイマーが入ってへんやん。

ラップタイムも測らずにサーキット走ってなんの意味があるんですか(正論)

嘆いていても仕方ないので到着&受付後、ライセンス講習を受講した。

内容は施設の紹介や旗の意味、ピットアウト、ピットインの仕方など。

赤旗や黄旗以外は割と出されるとテンパるので気をつけなきゃ・・・。

9時から1時間ほど講習を受けた後すぐに開始される10時の枠を予約したのでかなり慌ただしかった。

台数は少ないので、クラス分けは特に行われなかったが、周りはトランポナンバーなしSSガチ勢ばかり。

やはり(平日のサーキットは)やばい!

周りの人たちにビビりながらピットロードに向かったが、なんとこのタイミングでフューエルランプがついてしまう。

は?(真顔)

バイクで帰宅する前に満タンにするようにしているし、家から距離的にそこまで遠くないので燃料のことは全く気にしていなかった。

多分前回乗った後満タンにし忘れたと思うんですけど(名推理)

ガソリンスタンドも微妙に遠いし、タイミング的にもコースインせざるを得ないからとりあえず走り始める。

スパ西浦は幸田サーキットより少し広めで、珍しい立体交差サーキットだ。

世界的にも立体交差があるサーキットって知っている限りだと鈴鹿サーキットくらいしかないのでかなりレアだ。

おかげで左右均等にタイヤが使えていいゾ~これ。

中速コーナー主体の前半と低速コーナー主体の後半に分かれてて走りやすい。

コースレイアウトはHPを見ての通りだが、T1,2を抜けた後のT3の入り方と、T8を抜けた後倒しながらブレーキも同時にかけて侵入しないといけないT9が難しく感じた。

さて完走した感想ですが

走るパイロン化不可避

初めて走るサーキットだし、燃料の残量も気になるし自分の後ろに渋滞作ってしまっていた。

やめたくなりますよ~サーキット。

ということで一枠50分だが30分くらいで早々にピットイン、そのまま休憩して終わった。

今日はこんなもんにしといたる(逃亡)

もうここは自分に甘くし、無事走りきっただけよしとしよう。

一応勉強になることもあった。

走行中何度もつま先を擦ってしまうことがあったが、足がガニ股になってるのが原因なので、次回から足を閉じてヒールガードにしっかり密着させることを意識することにした。

今回特にステップに置いている足にすごい意識が取られて、足のポジションの重要性に気付かされた。

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9/6 初走行です(大嘘)

前回がうんこみたいな結果に終わったので、まずは準備をしっかり行おう。

今回の走行枠は余裕を持って14:00から予約した。

もちろんラップタイマーも持った。

ちなみに自前のラップタイマーを忘れてもお金を払えばレンタルできる。

道中ガソリンを入れたが4Lしか入らず、改めて前回のフューエルランプ事件が不思議になった。

やっぱり前回ガソリン入れ忘れただけだと思うんですけど(ガバ)

道中で夏バテ予防も兼ねてうなぎを食べて準備は万端。

幸田町のうな博という店に行ってみたが、このボリュームで1300円でしかも美味しい。

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さて、今回の走行枠は自分含めて3人しかおらず、他の人は当然のようにガチ勢。

速度差があってサクッと抜いてくれるし、台数も少ないので気にせず走ることにした。

さて、アウトラップが終わりホームストレートでラップタイマーをセットして記念すべき一周目・・・タイムは

1:15:92

遅すぎぃ!

公道走行可SSのレコードタイムが55秒台と考えると遅すぎる。

まぁ、ウォームアップだから多少はね?

少しずつペースをあげていくが、前回の反省点である足の置き方を意識したら車体との一体感が出てきていい感じ。

更に抜かされた後に上手い人に少し引っ張られたら(すぐ離されるけど)、1:10:47までタイムを縮められた。

しかし、ホームストレートからT1にブレーキしてる途中シフトミスをしてしまいリアが滑り車体が思いっきり横を向く。

この瞬間転倒を覚悟し走馬灯が流れたが、なんとか持ち直してギリギリセーフ。

ただ、このアクシデントでどっと疲れてしまい一旦ピットイン休憩をした。

その後も再スタートするもののやっぱりペースは上がらず。

多少遅くてもいいから丁寧に走ることを心がけてラップを重ねていたら急に赤旗が出た。

「え?俺なんかやっちゃいましたか?」と思いながらピットに戻ったところどうやら自分が知らないところで転倒があったようだ。

転倒した方は意識はあるものの緊急搬送になるようで、サーキット走行の怖さを思い知らされた。

上手い人でも転倒してしまうから、下手な自分はなおさら安全に走ることを意識しないとなぁ。

この時点で45分位走ってたので再スタートされずこれにて終了。

合計ラップ数は26周。

今回の反省点はシフトダウンだ。

SSなのに古いR1000 K1はスリッパークラッチが付いていないのでブリッピングしていたが、そのせいでブレーキングに集中できずさらにシフトミスをしてしまう。

次回の走行時はブレーキング中はブリッピングせず半クラで丁寧にシフトダウンして、右手はブレーキに集中しようと思う。

これができたらホームストレートでもうちょいスロットル開けられるかなぁ。

立ち上がりの加速も自分の課題。

ブレーキをしっかり掛けてクルッと回ってすかさず加速を心がけたい。

というか人並みレベルで走りたい・・・。

多分一回はちゃんとしたライスクで指導受けたほうが良さそうだが、お財布と相談かな。