おひやバイクブログ

バイクとか雑記とか。

スマホのバッテリー切らしながら一眼で写真を撮りまくる御嶽ツー

そろそろ暑くなってきたので、御嶽山に行くことにした。
御嶽山にある田の原高原はあの国道最高地点の渋峠より標高が高く、名古屋近辺から割りと近い(アクセスがいいとは言っていない)避暑地にも関わらず観光施設的なのが何もなく、また2014年に御嶽山が噴火したことにより今も登山の規制がされているため登山客すらいない超マイナースポットだ。
一応、田の原高原は遊歩道や展望台が整備されていてバイク装備でも散策できる。

往路

今回は中津川ICまで高速を使った。
虎渓山PAで休憩し、朝定食を頼んだ。
PAの素朴なグルメすこ。

 

と思って食べてたらスマホのバッテリーが残り4%になっていることに気づいた。
こんな時のために、とモバイルバッテリーを出そうとしたら、

モバイルバッテリーが入ってないやん!

ここで戦略的撤退するか突き進むか悩んだが、そもそも自分はツーリング中あんまりスマホを触らないし写真ならカメラ持ってきてるからそれで撮ればいいと思いそのまま進むことにした。
万が一事故にあってしまっても辺境の地に行くわけではないから何かしら連絡手段はあるはずだ、多分!

中津川ICから国道19号線を使うが、道中「道の駅きりら坂下」と「道の駅賤母」のスタンプラリーを消化。
賤母で頂上で一服する用のお茶と気になった切れ端バームクーヘンを買ってそのままノンストップで向かった。
以前は交通量多くて苦行な国道19号線をひたすら走らないといけなかったが、最近は木曽川右岸道路が整備されてきてて、大桑のあたりから一気に道の駅三岳あたりまで快走できるようになった。
しかもこのルート知名度が低いみたいでほとんど交通量もないからおすすめだ。

御岳スカイライン

ダム湖沿いに王滝村まで進めばいよいよ本番、御岳スカイラインのスタート。
ここから一気に標高を上げていく。

御嶽山見えんくね・・・?
というか毎回田ノ原行くときにいつも曇ってて見えないので、多分御嶽山は存在しないゾ(非実在性)

御岳スカイラインは途中までは道幅が広いものの、路面が良くないため注意が必要。
さらに、進むとスキー場の中を走っていくが、道幅も狭くタイトなコーナーで路面もうねりまくってるため飛ばさず安全運転でいきましゅ。

そして田の原に到着する直前にバイク撮るのにすごくいい場所があった。

ちなみにこの場所、ちょうど去年濁河温泉に行くときに見た溶岩流みたいな風景が広がっていたが、地図で見たら別の場所っぽい。

さて、御岳スカイラインは本当にその山を登っているのか疑わしいほど御嶽山が見えない道だが、さっきのチラ見で見えてなかったこともあって今回も見れないかなぁ、と諦めていた。
・・・が

やったぜ。(投稿者:変態糞土方)

確かに曇ってはいるもののここまできれいに見れたのは何回も田の原に来て初めてかもしれない。

涼しくて人も少ないため静かで風の音と虫と鳥の鳴き声しかしない。
うーん、やっぱり来てよかった。最高。
では散策するゾイ

現在立ち入りが禁止されてる、本格的な登山道まではこんな感じの道が整備されているため、登山装備は全くいらず気楽に散策が楽しめる。
一応ライディングブーツだと流石に辛いので、家から持ってきたスニーカーに履き替えて散策した。

展望台からはこんな景色。
うーん、曇っててちょっと残念だが開田高原中央アルプスを見ることができる。

遥拝所もあり、数名お参りしている人がいた。
御岳スカイラインの道中にも多くの石碑があり、根強い山岳信仰があるんやなって。
神社(?)なのに像が建ってるのは珍しい。

滞在時間一時間くらい。
ゆっくり避暑できたので、地獄みたいな暑さになってるっぽい平野に帰りますか(白目)

あっ!そうだ。
今年の8月にビジターセンターがオープンするみたいで工事をしていた。
どんな施設かググってもあんまり情報がないため、また完成したら来なきゃ(使命感)
ただ、この人の少なさを堪能できるのも最後かもしれない。

www.chunichi.co.jp

新滝

帰る途中御岳スカイラインの途中にあり気軽に寄れる(整備されている道があるとは言っていない)新滝を見に行くことにした。

道中険しすぎるッピ!
さっき歩いた田の原とは打って変わってこちらはガチの登山道。

なんかすごいいい写真撮れた。

イマイチ35mm単焦点APS-C)だとうまく撮れない・・・。

復路

下界に降りてきて暑くなってきたもののまだまだメッシュジャケットで止まらなければ余裕な暑さ。

道の駅三岳」、「道の駅木曽福島」、「道の駅大桑」を一気にスタンプラリー消化して終わりっ!

写真はカメラ出すのがめんどくさくて道の駅三岳しか撮ってなかった(ブロガーのクズ)

車載動画を撮ったのでまた編集してニコ動にあげたいなぁ(願望)